スパのお仕事

スパ、マッサージ、ヘアサロン、ネイルサロンなど、顧客に触れるタイプの仕事は、許認可が必要です。

ハワイでのビジネスモデルを考える上で、重要なポイントをまとめてみました。

競合他社が多い

主要な各ホテルはホテル内にスパがあります。街中にも多くのマッサージ店やスパがあり、派遣型のマッサージ店や個人のサービスが氾濫しています。

ハワイアン、スウェーデン式、指圧、リフレクソロジー、ホットストーン、垢すり、コルギなど、実に様々なマッサージが提供されています。

従業員

座学、実務研修を終え、ハワイ州の規定する試験に合格する必要があります。
Social Security Number(社会保証番号)が必要です。

顧客層

20代後半以降の女性が多いです。

ロケーションにより顧客層は大きく異なります。

観光客相手の場合、リピートしにくいので、常に新しい顧客を呼び込める様な仕掛けが必要となります。

営業日、時間帯

ロケーションにより営業時間が異なります。

ワイキキ、アラモアナ

  • 顧客層:観光客メイン
  • 営業日:年中無休
  • 営業時間:日中がコアタイム

それ以外

  • 顧客層:地元在住者メイン
  • 営業日:週末営業、平日休業日あり
  • 営業時間:午後〜夜間

ライセンス、許認可

ビジネスおよび従業員の双方に免許が必要です。

ビジネス

サービスを提供する場所ごとに、ライセンスを持つ主たる従業員を登録する必要があります。

場所

水回りへのアクセスが必要です。

観光客相手

滞在先のホテルや徒歩圏内の店舗を選択することが多いです。

現地在住者相手

車でアクセスが簡単で、十分パーキングが利用できるところがいいでしょう。

懸案事項

競合他社が多いので、差別化できる特色があった方が集客しやすいでしょう。

  • 仕事が確か
  • 特殊な技能
  • サービス時間が長い
  • アクセスが容易
  • 価格が安い