ハワイでビジネスを始めるにあたり、まずは初期投資を抑えることを考えますよね?
飲食業の場合、まずはフードトラックから始めることもあるでしょう。
今回はハワイフードトラックについて解説します。
まずはフードトラック
フードトラックは、人が立って出入りできるステップバンを改造して、調理設備を追加したものです。
燃料源としてはプロパンと電気の両方を使うものが一般的です。
電気については、直接引いてこれるといいのですが、近くに使える電源がない場合は、発電機を使います。
冷蔵庫はその日の分だけ、クーラーボックスで持ち込むのが一般的です。
実際の営業にあたっては、保健局の検査に合格する必要があります。
一般に流通しており、$30,000くらいから購入可能です。
フードトラックの設置場所、駐車場所
フードトラックの場合、どこで営業するかというのが、一番の課題です。
人通りの多いところ、大きな企業のあるところ、建設現場近くなどが候補として考えられます。大学など学校近くもいいかもしれません。
路肩に駐車し、パーキングメーターを払うパターン、地主と契約し月極めで場所代を支払うパターンなどがあります。
路肩の場合は、夜間駐車しておける場所も確保する必要があります。
フードトラック村
ワイキキなど、路上での営業が難しい場合は、Trump Tower山側や、Kuhio通り沿いFood Pantryの隣などのフードトラック村も候補に上がります。
ノースショア、ハレイワの入り口のところや、ププケアビーチにあるフードトラック村は、いつ行っても盛況ですね。
フードトラック村は、通常電気や水なども利用できるところが多いですから、提供できる商品の幅が広がりますね。かなりの人の動きがあるのも魅力的です。
ただ、場所+利用料は毎月数千ドルかかることもある様ですから、そこそこ人気がないと、赤字化しやすいです。
フードトラックで投資ビザ
投資額が少ないため、フードトラック1台で投資ビザを得るのは、かなり難しいと言えます。投資額から逆算すると、少なくとも、2〜3台のフードトラックを運営する必要があるかもしれません。
ファーマーズマーケットや催し物への出店
平日はビジネス街や大学の近くで営業しているが、週末は十分な集客が見込めない。
この様な場合、ファーマーズマーケットやスポーツイベント、文化イベント、コンサートなどの催し物会場に出店するというのは、いい選択ですね。
自走できるフードトラックの強みと言えるでしょう。
小さく始められるフードトラックは、使いようによっては、いい選択と言えるでしょう。