旅行者向け広告媒体とその効果

ハワイで自社商品やサービスを一般に認知してもらう。
そのために広告を利用します。対旅行者という視点で

インターネット

自社サイトで集客するにしろ、ポータルサイトを使うにしろ、従来は基本旅行前の媒体として機能していました。現在はスマートフォンと連動するアプリやサービスの拡大により、旅行中の媒体としても機能する様になってきています。

スマートフォン利用者が増えて行くにつれ、紙媒体の大部分がネットに移動すると予想しています。

テレビ

ライフスタイルの変化により、高齢者を除いては、テレビ放送を見る層は減って来ています。

アメリカでは、自分の都合のいい時間に、オンデマンドで番組を見る様になってきています。

いつでもどこでも手に入るナショナルブランドの広告か、狙った番組に表示されるニッチ層を狙った広告以外は、広告効果を得るのが難しくなってきているのではないでしょうか?

旅行者向け広告として考えると、なかなかペイしないと言えます。

新聞・雑誌

ローカルの日刊紙はありますが、こちらも読者層が高齢化しています。
新聞を読んで、消費行動につなげるのはなかなか難しそうです。

ハワイへの旅行者は、飛行機での移動がほとんどです。搭乗客が目にする機内誌は、なかなかの広告効果があるかもしれません。耳目を引くレストランや、新しいアクティビティ、ハワイらしい商品などは訴求力があるでしょう。

フリーペーパー

ワイキキの街角では多数のフリーペーパーが配布されています。
中には割引クーポンを付けたフリーペーパーもありますが、同業他社が同様の広告を出していることが多く、効果は年々下がっている様です。

地元民の間では、流行っていない店をあぶり出すツールになっています。

SNS

繋がりで情報を伝えるSNSでは、良い情報も悪い情報も広がりやすい様です。
うまく使えれば、熱心な固定客を取り込める可能性が高いと言えます。

イベントの集客、間際の告知など、低コストであらかじめ絞り込んだ見込み客層に確実にメッセージを届けることができるSNS広告は、現在主流になりつつあると言えるかもしれません。

デジタルサイネージ

店頭でデジタルサイネージを目にする機会が増えてきました。
人通りの多い店頭でのデジタルサイネージは、自社の売れ筋商品、新商品を売り込むのに適しています。

また、セール情報など、喫緊の告知にも対応できます。