年間にハワイを訪れる観光客はおおよそ824万人、うち18.6%の152万人が日本からの渡航者です。(2013年度ハワイ州観光局)
アメリカ人観光客
残りの772万人(81.4%)が日本以外から、うち492万人(59.7%)がアメリカ本土からの観光客です。
彼らも顧客対象として捉えるべきというのは、誰も依存が無いでしょう。比率から考えると、むしろ、彼らこそをメインのターゲットに据えるべきかもしれません。
ローカル
加えて、ハワイ州の人口は136万人。おおよそ日本からの渡航者と同じ数のローカルが暮らしています。(因みにホノルルが39万人、オアフ島で95万人。)
リピートする可能性が高いローカルはビジネスを安定させる上でも外せません。
ローカリゼーション
多方面の顧客層に受け入れられるためには、おそらく商品に調整が必要となります。
例えば、アパレル系の場合はサイズや色展開で、バリエーションが求められます。飲食系では、ボリュームや味付けのラインアップを増やす必要が出てくるかもしれません。
アメリカ人、ローカルの嗜好についてはまた別の機会に解説させていただきます。