ハワイで起業する場合のビザについてまとめました。
投資ビザ E-2
一番考えられるのが、投資ビザ E-2です。
起業して投資するか、事業買収して申請することも可能です。
起業ビザの要件
起業して投資ビザE-2を得るためには一般的には、以下の要件を満たす必要があります。
- まとまった額の投資が完了している。
2018年時点で20万ドル(約2千万円)が最低ラインとお考えください。 - 複数の現地従業員を雇用する
アメリカ市民、永住権保持者を複数名雇用する必要があります。 - 将来性のある事業計画がある
起業ビザの難易度
トランプ政権下、ビザの発行数は激減しています。
2016年と2017年を比較するとビザの発行数は3分の1になったそうです。
より多い投資、より多い現地雇用などがあったほうが、ビザが取れやすいかもしれません。
起業ビザのタイムテーブル
起業してから、あるいは事業買収してからビザを得るまでには最短でも3ヶ月、通常は6ヶ月程度の期間を見ていただく必要がるでしょう。
- 会社設立
- 投資 or 事業買収
- ビザ申請
投資の内容
投資ビザの投資にはいくつか条件があります。
- アメリカ国内で投資している
日本から送った在庫や什器備品は投資とみなされません - 居住用の不動産は投資とみなされません
以下のものは投資とみなされます。
- アメリカの企業から買い付けた什器、備品、在庫
- 店舗用不動産
- 車両
- アメリカの企業から購入したウェブサイト、コンピューターシステム、ソフトウェア