採用の流れ
採用はおおよそ以下の様な流れで進みます。
面接広告を出してから、採用が決まるまで最短でも1〜2週間は見ておく必要があります。
- 求人広告を出す
- メールや電話でアポイントメント
- 面接
- 採用・不採用
- 書類作成
- Employee’s Withholding Allowance Certificate w2
- Employee’s Withholding Allowance and Status Certificate hw2
- Employment Eligibility Verification I-9
- Employee Notification to Employer for Calendar Year 20XX HC5
- Employee Handbookを渡し、内容を理解した旨、署名してもらいます。
- 仕事のスタート
- 試用期間
- トレーニング
- 本採用
履歴書
- 履歴書は一般的にはResumeと呼ばれています。
- 名前、住所、連絡先、学歴、職歴、賞罰、リファレンス(推薦者)などが記載されている。
- 写真、家族構成などは記載されない(求めるべきではない)
- 応募時に送ってもらい、事前に書類選考した方が良い。
- リファレンス(推薦者)にコンタクトして、仕事のパフォーマンスや人柄について確認するのがいいでしょう。
面接に来ない
日本では少ないですが、面接当日、連絡なくアポイントメントの時間に来ないことがよくあります。
採用決定したあとも、書類提出の日や、トレーニング開始日に連絡来ないこともあります。
仕事がスタートした後も、或る日突然来なくなることがあります。試用期間中にふるいにかけることを前提に、可能であれば。少し多めに採用した方がいいでしょう。
試用期間
試用期間についてはEmployee Handbook(服務規程)で条件を設定します。
- 実際に仕事がスタートしてから、1ヶ月程度はProbational Periodと呼ばれる試用期間を設定する。
- 期間は企業側が任意に設定する。
- 試用期間中は特に理由なく雇用を中止することができる
- 試用期間中は、パフォーマンス。協調性、出欠状況などを見る。
- パフォーマンスによっては、試用期間を伸ばすこともある。
- 試用期間中も給与は支給する必要がある。
- 試用期間中は給与額を低く設定したり、有給休暇など一部ベネフィットを与えないことがあります。
トレーニング
トレーニング期間についてはEmployee Handbook(服務規程)で条件を設定します。
- 業種にもよるが通常は、基本的な講習をして、その後On the Job Training (OJT)が主流。
- 1週間程度のトレーニングの期間を求めることが多い。
- パフォーマンスによっては、トレーニング期間を伸ばすこともある。
- トレーニング中も規定通りの給与を支給する必要がある。